
今回のWBCプールC(東京ラウンド)は、野球の奥深さと恐ろしさが詰まった数日間でした。 全勝で突き抜けた侍ジャパンと、崖っぷちからマイアミへの切符をもぎ取った韓国。そして、敗れはしたものの「これぞWBC」という戦いを見せてくれたオーストラリアと台湾。
正直、対戦国の選手は知らない名前も多かったのですが、泥臭く、本気でプレーする姿にすっかり魅了されてしまいました。
世界を驚かせた「プールC」の新たなヒーローたち
今回、私たちの記憶に刻まれたのは、決して有名選手だけではありません。
- オーストラリアの超新星 MLBドラフト全体1位のトラビス・バザーナ選手。その圧倒的な身体能力とスピードは、東京ドームのファンを敵味方関係なく沸かせました。
- 台湾(チャイニーズ・タイペイ)の執念 キャプテンのチェン・ジェシェン(陳傑憲)選手や、安打を量産したリン・リー(林立)選手。彼らが見せた最後まで諦めないガッツは、台湾野球の誇りを感じさせるものでした。
- 韓国の若き才能 チャンスで一撃を放ったムン・ボギョン選手や、次世代のスター候補キム・ドヨン選手。彼らの台頭が、韓国代表を再び「強いチーム」へと押し上げました。
予選で苦しんだからこそ怖い、韓国の「逆襲」
韓国代表は、オーストラリアや台湾との激しい2位争いを経て、最終戦の直接対決を制してマイアミ行きの切符を手にしました。 かつてのWBCでもそうでしたが、「予選をギリギリで勝ち抜いたチーム」は短期決戦で一気に化けることがあります。あのタイブレークの重圧を乗り越えた経験は、決勝トーナメントで強大な武器になるはずです。
いよいよ、野球の聖地マイアミでの決勝トーナメント。
予選で苦しんだ韓国がさらに爆発するのか、それとも最強の侍ジャパンが世界を圧倒するのか。
楽しみですね!