蓼科の山奥に潜むみかくにん生物です。やきものを作ったり、ペットのアドゥと散歩したりしてます。

月別: 2024年12月 (page 1 of 2)

ジョンくんのメモリアルプレート

妻の実家のジョンくん、16歳半🌈✨大型犬にしては長生きしてくれました。エモンには会えなかったけど、大きさが違いすぎるアドゥとジョンくんの写真がありました。福岡の実家のお庭がお花いっぱいだったので、お花に囲まれたお墓プレートを作りました。また会おうね。🌺🌷🌼🐕‍🦺🌸🌻🌹

自分で自分を褒めると同時に周りに感謝するマン

あるところにヒーローがいました。
その名も「自分で自分を褒めると同時に周りに感謝するマン」。
彼は普通に働くサラリーマンでもあります。
年の初め、彼は新年の抱負を宣言しました。
「今年の目標は、会社を一日も休まないことだ!」

同僚たちは驚きました。
「いやいや、体調だって崩すこともあるし、
無理しない方がいいよ?」
「たまには休むのも大事だよ?」

しかし、彼は笑顔で答えました。
「大丈夫!自分は自分を信じているし、
みんなが支えてくれるからきっと達成できるよ!」
1月、2月、3月と、順調に出勤を続けるマン。
しかし、彼の会社生活は決して楽ではありませんでした。

忙しいプロジェクトが押し寄せたとき、彼は自分に言いました。
「いやー、こんなに働けるなんて僕ってすごい!
がんばれる職場があるって、ありがたい!」
体調を崩しそうになった時、
彼は栄養たっぷりのごはんを作り、自分を褒めました。
「よし、健康管理もしっかりできている自分、
最高だ!でも、この食材を届けてくれた
農家さんやスーパーの店員さんにも感謝だ!」
ミスをしてしまった日、彼はしょんぼりしながらも
前を向きました。
「ミスをリカバリーできた自分、成長してる!
それに、フォローしてくれた先輩、本当にありがとう!」
そして、12月。彼はついに一年間、
一日も欠勤することなく仕事をやり遂げました。
会社の年末パーティーで、社長は彼をステージに招きました。
「〇〇くんは、今年、皆勤賞を達成しただけでなく、常に前向きでチームを支えてくれました。ありがとう!」

拍手喝采の中、彼はマイクを手に取りました。
「いやー、自分で言うのもなんだけど、頑張ってえらいよね、僕!
でも、ここまでこれたのは、
一緒に働いてくれるみんなのおかげです!
支えてくれた家族、友達、
そして僕の体調を守ってくれた免疫細胞にも感謝!」

みんなは笑いながら拍手し、
その場は互いの感謝の気持ちで満たされました。
翌年の1月、彼は有給休暇を取りました。
「ゆっくり休む自分も、なかなかいいね!」

イチョウとワンちゃんのお話だよ🟡🌨️🌱🌲🐶

公園の真ん中に、3本の大きなイチョウの木が立っていました。
秋のある日、ワンちゃんが飼い主さんと
一緒に公園を散歩していました。
イチョウの葉っぱが鮮やかな黄色に染まっていて、
風が吹くたびにキラキラと光を反射していました。
「きれいだなぁ」とワンちゃんが見上げると、
葉っぱたちがひそひそと話し始めました。
「ワンちゃん、もうすぐ私たち、地面に降りるの。」
「降りるって?」とワンちゃんが聞くと、
葉っぱたちは優しく笑いながら答えました。
「しばらくのお別れだよ。でもね、
また春に会えるから安心して。」
ワンちゃんは少し寂しくなりながらも、
「また春にね!」と葉っぱたちに声をかけました。
それから数週間後、ワンちゃんが再び公園に来ると、
イチョウの葉っぱは地面に降りていました。
地面一面が黄色のじゅうたんになっていて、
ワンちゃんはふわふわの上を楽しそうに駆け回りました。
さらに冬が訪れ、ワンちゃんが公園に行くと、
地面は白い雪に覆われていました。
イチョウの木にも雪がつもり、寒そうに見えました。
けれど、ワンちゃんは
「イチョウさん、寒くてもがんばってね」と励ましました。
やがて春の風が吹き始めました。
ワンちゃんがくんくんと鼻を動かすと、
どこか新しい匂いがします。
イチョウの木には、小さな黄緑色の芽が顔を出していました。
「また会えたね!」とワンちゃんが嬉しそうに言うと、
葉っぱも優しく揺れて「ただいま」と答えてくれました。
それから季節はすすみ、夏がやってきました。
暑い日差しの下、イチョウの木は緑色の葉っぱを広げ、
木陰を作っていました。ワンちゃんは涼しい木陰に入って、
気持ちよさそうにお昼寝をしました。
葉っぱたちはそっと風に揺れ、優しい音を奏でていました。

ひんやりのお話だよ🌬️🧚✨

冬のある寒い日、タカシは、
窓を開けて部屋の換気をしようとしていました。
家の中は暖かくて快適でしたが、お母さんがいつも、空気を入れ替えないと「カビが住み着いちゃうよ」と心配していたからです。
「よし、少しだけ窓を開けるぞ!」と
タカシが窓を開けたその瞬間、
冷たい風がスーッと吹き込んできました。
びっくりして窓を閉めようとすると、
そこに小さな声が聞こえてきたのです。
「待って!閉めないで!私はひんやりの妖精、フロスティアよ!」
タカシは驚いて窓際を見ると、
冷たい風の中に青白く光る小さな妖精が
ふわふわと浮かんでいました。
「え?妖精?」タカシは目をこすりました。
「ひんやりが妖精だったなんて知らなかった!」
フロスティアは笑って答えました。
「私たちは、冬の空気を運んでくるの。
窓を開けてくれたおかげで、
あなたの家にも新鮮な冬の空気を届けられたわ。」
タカシは少し困った顔をしました。
「寒すぎて風邪をひいちゃうかも…。」
フロスティアは、キラキラ光る杖を振りました。
すると、部屋の空気が循環してちょうどいい温度になりました。
「これからも、ときどき窓を開けて
私たちの新鮮な空気をうけとってね。」
タカシはうなずきました。
「約束する!フロスティア、ありがとう!」
その後、タカシは、ひんやりの妖精をときどき部屋に招き入れ、
より快適な家になりました。
そして、不思議な出会いを目を輝かせて、家族に話すと、
お母さんも「ひんやりの妖精って可愛いわね!」と笑いました。