蓼科の山奥に潜むみかくにん生物です。やきものを作ったり、ペットのアドゥと散歩したりしてます。

月別: 2025年1月 (page 1 of 2)

KIKKAWA KOJI 40th Anniversary

「KIKKAWA KOJI 40th Anniversary ポップアップストア」を発見。せっかくの機会なのでふらっと入ってみることにしました。

入った瞬間、圧倒されました。店内には大きな写真や歴代アルバムのジャケット、ライブ映像が流れていて、ただのポップアップストアというより、まるでミニミュージアムのような雰囲気。吉川晃司さんのデビューから現在までの軌跡がわかる展示が並んでいて、その歴史の長さと彼の背の大きさを感じました。

しんせき

ひさしぶりにアドゥとエモンは、親戚のおじさんとおばさんに会いました。
「やあ、アドゥ、エモン!ずいぶん大きくなったね!」とおじさんが目を細めて言いました。
するとおばさんが「お手やお座りは、もうバッチリできるの?」と、聞きました。
エモンがちょっと恥ずかしそうに、「うーん、まだ、お手ができないんだよね」と答えると、すかさずアドゥが「でも、エモンは散歩に行くと、みんなに挨拶できるんだよ!」と言いました。
「それは偉いわね。」とエモンはおばさんに褒めてもらえました。
こうして、みんなでほのぼのしたひとときを過ごしたのでした。

ギャラリールモンド「FROM WITHIN」

東京都渋谷区神宮前に位置するギャラリールモンドで開催中の10周年記念グループ展「FROM WITHIN」に行ってきました。この展示は、1月21日から2月2日までの期間で行われています。

ギャラリーに足を踏み入れると、49名のイラストレーターによる多彩な作品が所狭しと展示されており、各アーティストの個性と創造性が際立っていました。特に、リトルサンダーさんの作品は、繊細な筆致と独特の色彩感覚で観る者を魅了していました。

たくさんの作品を見て、ギャラリールモンドが10年間にわたり培ってきたイラストレーションの多様性と深さを実感しました。このようなメンバーが一堂に会する機会は貴重ですね。

リトルサンダーさんの作品

青花皿

青いお花のお皿だよ。前に作ったカップとあわせたり、あわせなかったりできるよ。エモンは毛が絡まって、全身つんつるてんになったよ🥶はやく暖かくなるといいなー🌼

猫飯店を発見!

思いがけず『らんま1/2』の猫飯店を発見し、心がときめくひとときを過ごしました。渋谷PARCOでの開催は期間限定とのことなので、気になる方はぜひ足を運んでみてください。原作ファンも、初めての方も楽しめること間違いなしです!

まっかなりんごさんのうつわ

りんごさんはその甘みと酸味を活かし、さまざまな料理に使われます。タルトタタンは、りんごさんをふんだんに使ったフランス発祥の伝統的なスイーツです。キャラメル状に煮詰めたりんごさんを型に敷き、その上にパイ生地をかぶせて焼き、ひっくり返して仕上げます。しっかりと煮詰まったりんごさんの濃厚な甘みとほろ苦さ、バターの香り豊かなパイ生地のサクサク感が絶妙なハーモニーを奏でます。このお菓子は、フランスのホテルタタンで失敗から偶然誕生したと言われています。その豊かな風味は多くの人を魅了し、今や世界中で愛されるスイーツとなっています。どんな出来事も素敵な「発見」になるかもしれないと考えると、毎日がもっと楽しくなりそうですね🍎🥧

エンジニア、リョウ

町工場で働くエンジニアのリョウは、
日々仕事と向き合いながら夢を描いていました。
自分の手で作ったヨットで世界を旅したい――
そんな願いを叶えるため、
リョウはクラウドファンディングを立ち上げました。
多くの人々がその熱意に心を動かされ、資金が集まりました。
ヨットが完成し、いよいよ旅立ちの日。
支援者の一人からリョウに贈られたのは、一羽のにわとりでした。
「旅は孤独になりがちだから、この子を連れて行って。」
リョウはにわとりを「ココ」と名付け、
大切な航海の仲間にしました。ココはたくさん卵を産み、
リョウにタンパク源を提供しました。
嵐の日も、穏やかな日も、
リョウとココはヨットで風を感じながら進みました。
ある日、大きな嵐に襲われました。
荒波に揉まれたヨットは小さな島に流れ着きます。
ヨットを修理していると、そこに現れたのは、
美しい角を持つトナカイでした。
「旅人よ、この島で助けを必要とする者たちがいる。
彼らを助ければ、あなたの旅もより豊かになるだろう。」
トナカイの導きで島を探索すると、
リョウは嵐で壊れた巣の中で震える3匹のすずめを見つけました。
リョウはヨットの予備帆と木片を使い、
すずめたちの巣を修復しました。
すずめたちは喜び、
巣の中から光る石を取り出してリョウに渡しました。
「これは私たちの宝物。
でも、あなたの旅にもっと役立つかもしれない。」
トナカイも感謝の言葉を述べ、
すずめたちに見送られながら島を後にしました。
その後、旅を続けていたリョウは、
不思議なお姫様に出会います。
彼女は、星の国から地球に落ちてきたことを語りました。
「私の国に帰る方法が分からないの。」
リョウは光る石を見せながら、
「これなら役立つかもしれない」と話すと、
お姫様は驚きました。
「これは星の国の力を宿した石。
この石を使えば、私の国に帰れるかもしれない!」
リョウは決意を固め、
ヨットを改造して宇宙へ飛べるロケットを作りました。
光る石はその推進力の鍵となり、
リョウの設計は見事に完成。
いよいよ発射の日が訪れます。
リョウはゆで卵をお土産として渡しました。
ロケットに乗り込んだお姫様は
リョウに感謝の言葉を伝えました。
「ありがとう、リョウ。
あなたの優しさと技術がなければ、
私は星の国に帰れなかった。」
ロケットは輝く尾を引きながら空へと飛び立ちました。
リョウは地上からそれを見送り、
無事に星の国へたどり着けることを祈りました。
お姫様が空の中に消えるまで、
リョウとココは空を見上げ続けました。

DIC川村美術館

2025年3月末をもって休館することが決まったDIC川村記念美術館を訪れました。千葉県佐倉市に位置するこの美術館は、広大な自然に囲まれ、アートと静謐な空間が見事に調和する特別な場所です。

今回の訪問の目的は、世界的に有名な画家マーク・ロスコのためだけに設えられた特別な展示空間、ロスコ・ルームを体験することでした。この部屋はロスコの作品が持つ精神性と向き合うための空間として設計されています。

ロスコ・ルームに足を踏み入れた瞬間、薄暗い照明と静かな空気が全身を包み込みました。壁にかけられた巨大な抽象画は、深みのある色彩が見る者を引き込み、時間の流れが止まったかのような感覚を呼び起こします。その瞬間、なぜか鳥肌が立ち、言葉では表現しきれない感情が体中に湧き上がりました。

ロスコの絵画は、単なる視覚的な美しさを超えて、観る人の心の奥底に直接働きかけます。その影響力を最大限に引き出すために設計されたロスコ・ルームは、絵画と空間が完全に融合し、作品を中心にした瞑想的な体験ができる場所です。

DIC川村記念美術館は、その独自の展示空間と豊かな自然環境が魅力の美術館です。休館前の最後かもしれない機会に訪れることで、この特別な場所での体験を心に刻むことができました。ロスコ・ルームで感じた、言葉にできない感覚と静けさの中の感動は一生の宝物になるでしょう。