今年もありがとうございました
月: 2025年12月 (page 1 of 2)

雪がしんしんと降り積もる、ある静かな森の奥のことです。 そこには、とても小さなクリスマスツリーがぽつんと立っていました。
「今日はクリスマスだというのに……」
ツリーは悲しそうにつぶやきました。
「僕だけ、ちっちゃいから飾りがすくないなぁ」
その時です。空からホワーンと何かが集まってきました。
それは、お店の棚の隅っこに残っていた「あまりもの」のオーナメントたちでした。

「こんばんは、ツリーくん。なんだかさびしそうな顔をしているね」
ツリーが事情を話すと、オーナメントの一人が言いました。
「ねえ、名案があるの。ツリーくんがほんの少し背伸びをして、私たちがほんの少し小さくなれば、きっとぴったりになるんじゃない?」
それを聞いていた、通りすがりの陽気なふたり、アドゥとエモンが、元気いっぱいに声を上げました。
「ナイスアイデア! それならきっとうまくいくよ!」
アドゥとエモンが尻尾を振ると、不思議なことが起こりました。
ツリーがグッと空へ向かって胸を張り、オーナメントたちがキュッと身を寄せ合うと……。
ポワン!
温かい光とともに、ツリーには、オーナメントたちがまるで最初からあつらえたように、きれいにに輝いていたのです。 それは、世界中のどの大きなツリーよりも温かく、優しい光を放っていました。
「わあ、ありがとう! 僕、今とっても幸せだ!」
小さな小さなクリスマスツリーは、みんなの優しさに包まれて、素敵なクリスマスを過ごしました。

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今頃見たよ!
トムクルーズすごい。
戦闘機すごい。
けど、危ない!


赤い毛布にくるまった猫ちゃん。
アドゥもエモンも、前のめり。
ふたりの目はきらきら。

そう。
アドゥもエモンも興味津々だったのは猫ちゃんではなく、ツヤツヤ竹炭まんじゅうをお行儀よく待っていたのでした。