小さな天使の女の子、ルリがクリスマスのお祭りのためにメイクをしていたら、なんと手元がすべってアイシャドウをしっぱいしてしまいました。ルリは慌てふためいて、おもわず空に飛び出すと、不思議なペンキの匂いが漂ってきました。ルリが匂いの元までいってみると、お祭りのために、自分で、自分の体にきれいなボディペイント用のペンキを塗ろうと、あたふたしているペンギンがいました。ルリは驚きながらも、親しみを感じ、ペンキを塗るのを手伝ってあげました。ペンギンはとっても喜んでくれて、二人でとってもきれいに仕上げることが出来ました。ルリは自分のアイメイクのことは忘れてしまって、きれいになったペンギンをお祭りで誇らしげに披露し、みんなと一緒に楽しいひと時を過ごしたのでした。