
5月のある朝、草原にやわらかな風がやってきました。

蓼科の山奥に潜むみかくにん生物です。やきものを作ったり、ペットのアドゥと散歩したりしてます。
5月のある朝、草原にやわらかな風がやってきました。
草原のはずれに、小さな村がありました。そこに住んでいるのが、エモンという犬。エモンはとても誠実で、村の人々を守るのが毎日の仕事です。でも本当は、広い世界を見てみたいという夢をずっと抱えていました。
ある夜、エモンは星空を見上げながら、ぽつりとつぶやきました。
「どこか遠くへ行ってみたいな…。でも、ぼくにそんな勇気、あるのかな。」
そのとき、風の向こうから重たい足音が聞こえてきました。現れたのは――金色のたてがみを持つ、大きなライオン。
「名前は?」とライオン。
「エモン…犬です。」
「おれはライオン。遠くの山から来た。強くなりたいなら、ついてこい。」
エモンは迷いました。でも、胸の奥のなにかが「行け」と言っている気がして――翌朝、エモンは村をあとにしました。
ライオンは厳しかったけど、公平で優しかった。山を登るとき、怖くて足がすくむと、ライオンは言いました。
「おまえは小さいけど、心は強い。それがすべてだ。」
季節が巡り、エモンは帰ってきました。前よりずっとたくましくなって。でも、目の優しさは変わっていません。
村の人たちは驚き、そして喜びました。エモンはもう、ただの犬ではありません。夢を追って、本当の強さを手に入れた――勇気ある者となったのです。
ある晴れた日の午後、森のはずれに住むアドゥは、ひとりでお散歩をしていました。アドゥはちょっと臆病だけど、とても優しい心の持ち主です。
「今日はいつもと違う道を歩いてみようかな…」
そうつぶやいて、小道を曲がったその先に、大きな竹の林がありました。
すると――
「むしゃむしゃ…」と竹を食べる音が聞こえてきました。そこにいたのは、なんとパンダ! 白黒の大きな体で、のんびりと竹を食べていました。
もこもこもこもこもこのこ
もう5月8日ですが、鯉のぼりの写真をお届けします。
鯉のぼりは、もともと江戸時代に武家の間で始まった風習で、男の子の健やかな成長と立身出世を願って掲げられるようになりました。鯉は中国の伝説「登竜門」にちなんで、滝を登ると龍になるという縁起の良い魚とされ、日本でも「どんな困難にも負けずに成長してほしい」という願いが込められています。
本来は5月5日の端午の節句に合わせて飾るものですが、季節の風物詩として、5月上旬の青空に泳ぐ姿を見ると、やはり心が和みますね。
おかげさまで、エモンが2歳のお誕生日を迎えました。
いつも見守ってくださる皆さま、本当にありがとうございます。
そして誕生日特典「魔法の帽子」をかぶせてみたところ…
何度やっても妙なことになりました。
がんばるアドゥちゃん
それは、初夏の風が連れてくる、静かな緑のささやき。
青く澄んだ香りの中に、ほのかな甘さと懐かしさがひそんでる。
湯気にのって漂えば、心もそっとほどけていく──
まるで、昔の日々がそっと胸に触れるような、優しい香り。
なまけもののお皿だよ。
ガシャポンでねらっていた「コジコジ ぬいぐるみクリップ」をゲットしたことも自慢するよ。
泣きました。
誰しもが天から降ってきた宝物。みんななかよくがんばろう。