ひさしぶりにアドゥとエモンは、親戚のおじさんとおばさんに会いました。
「やあ、アドゥ、エモン!ずいぶん大きくなったね!」とおじさんが目を細めて言いました。
するとおばさんが「お手やお座りは、もうバッチリできるの?」と、聞きました。
エモンがちょっと恥ずかしそうに、「うーん、まだ、お手ができないんだよね」と答えると、すかさずアドゥが「でも、エモンは散歩に行くと、みんなに挨拶できるんだよ!」と言いました。
「それは偉いわね。」とエモンはおばさんに褒めてもらえました。
こうして、みんなでほのぼのしたひとときを過ごしたのでした。